
ジョンソン・エンド・ジョンソンコンシューマーカンパニーは、バンドエイドの日本発売50周年を迎え、「バンドエイド」キズパワーパッドから、保護用ラインとして「ジャンボ保護用」と「ひじ・ひざ保護用」を13日から新発売した。
現在、最先端の医療現場では、従来のキズを乾かして、かさぶたをつくって治す方法ではなく、キズをぴったり覆って、キズ口から出る滲出液を保持し、キズを早くきれいに痛みを少なく治すというキズの治し方「モイストヒーリング」が一般的になっている。
「バンドエイド」キッズパワーパッドは、医療現場で使用されていたハイドロコロイド素材を一般向けに応用することで、各家庭でも「モイストヒーリング」を実践できるように開発された。2004年3月に「治癒の促進」の効能・効果が認められた日本で唯一のキズケア製品。既に「ふつうサイズ」「大きめサイズ」「指用・スポットタイプ」を発売している。
新製品「ジャンボ保護用」は、同社の救急絆創膏で最大のパッドサイズ(70mm×62mm)となっている。
一方、「ひじ・ひざ保護用」(80mm×50mm)は、ハイドロコロイド素材を厚く六角形に、そのまわりを極薄に特殊加工することで、伸縮性がさらに向上。六角形にすることで、極薄部分をバランスよく配置でき、どの方向から力が加わっても優れた伸縮性を発揮する。また関節の動きを妨げず、しっかりとフィットする。
さらに両製品は、[1]高い粘着力と優れた防水・防菌性で風呂もシャワーもOK[2]しなやかな貼り心地[3]肌色半透明で目立たない――などの特徴がある。いずれも3枚入りでオープン価格。販売チャネルは、全国の薬局・薬店、スーパーマーケットなどの小売店。