MR認定センター主催の「MRフォーラム2022」が24日、「MRの存在価値を高めるために」をテーマに都内で開催され、大学病院の臨床医、薬剤部長、MR2人による講演とパネル討論が行われた。プロフェッショナルとしてのMR活動が焦点となり、患者を中心としたチーム医療の一翼を担う存在として、医療従事者との「キャッチボール」を通じた対話型の活動により、個々の臨床課題の解決に向けて支援していく活動が必要との認識で一致した。
フォーラムで東京医科大学病院総合診療科臨床教授の平山陽示氏は、プロフェッショナリズムについて、医師の場合は社会(患者)との契約により期待に応えていくことにあるとし、MR活動もまた「社会の視点で考える。(活動が)社会から見ればどう映るのか、捉えられているのかは常に問い続けることが大事」と指摘した。
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