凸版印刷の子会社「おかぴファーマシーシステム」は、コンビニ大手のファミリーマートと連携して開始した都内約2400店舗のファミリーマートで処方箋薬が受け取れるサービスについて、「出社と在宅勤務を繰り返す新しい生活様式にミートしている」として、対応店舗の拡大を協議していく方針だ。また、凸版印刷のノウハウを生かして、調剤薬局業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)化の推進も目指す。
同サービスは、医療機関を受診した後に、おかぴファーマシーシステムが運営する「とどくすり薬局」の薬剤師により電話やオンラインで服薬指導が行われ、その後、患者が選択したファミリーマート店舗で最短翌日に薬を受け取れる。
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