薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は25日、日本イーライリリーの2型糖尿病治療剤「マンジャロ皮下注」(一般名:チルゼパチド)など11製品の製造販売承認と一部変更承認を審議し、了承した。
審議品目
▽マンジャロ皮下注2.5mgアテオス、同5mgアテオス、同7.5mgアテオス、同10mgアテオス、同12.5mgアテオス、同15mgアテオス(日本イーライリリー):新有効成分のチルゼパチドを含有するグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)とグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の両インクレチンの作用を単一分子に統合した週1回皮下注射する「GIP/GLP-1受容体作動薬」。2型糖尿病を効能・効果とする。再審査期間は8年。海外では、米国で2022年5月に承認済み。
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