明治薬科大学は、来年4月から薬学部薬学科の入学定員を300人から360人に増員するのに伴い、薬学部が設置されていない全国14県の出身者を対象に「地域枠選抜制度」を新設すると発表した。他県の薬剤師不足解消を目的とした地域枠創設は、明薬大の取り組みが初となる。
明薬大は、8月31日付で文部科学省から収容定員増加に係る学則の変更が認可され、来年度4月から薬学部薬学科の入学定員を60人増員することとなった。4年制である生命創薬科学科の定員はこれまで通り60人で、全体の収容定員は2040人から2400人となる。
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