
ドローンや顔認証AIソリューションなどの事業を手がける「セブントゥーファイブ」は、国産産業用ドローン「AIRHOPE」を開発し、今年度中をメドに医薬品卸など向けに販売を目指す。9月27日に「AIRHOPE」のデモフライト会を開催し、医薬品をはじめ物流や災害対策などの課題解決に向けたドローンの活用をアピールした。代表取締役の石井克幸氏は「ドローン配送に関心のある医薬品卸と協業し、医薬品のへき地への配送や急配に対応する事業の開始に向け実証実験を行いたい」と業界の課題解決に意欲を示した。
同社は、2018年にドローンやIT・AI技術の活用による社会の課題解決の支援を行う事業を軸に設立。「AIRHOPE」は国産で軽量かつ強度の高いマグネシウムが用いられているのが特徴で、利用者自らカメラや荷物を入れる箱を取り付けることが可能となっている。
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