今年3月に薬学部の6年制学科を卒業した学生のうち、30.4%が保険薬局に就職したことが、薬学教育協議会が公表した就職動向調査で分かった。ドラッグストアの調剤部門には19.1%、病院・診療所の薬剤部には18.9%の学生が就職していた。
同協議会は、昨年3月に卒業延期となった1399人を含む6年制学科卒業生9948人を対象に就職動向を調査した。就職した者は8093人(81.3%)を占めたが、前回調査から就職率は1.3ポイント低下した。
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