文部科学省の「薬学系人材養成のあり方に関する検討会」は25日、今年度改訂予定の薬学教育モデル・コア・カリキュラムに関するパブリックコメント案を概ね了承した。パブコメ実施後、今冬に検討会が改訂コアカリを決定し、来年度を周知期間に充てた上で、2024年度入学生から適用される予定だ。
改訂案では、各大学が責任を持ってカリキュラムを運用できるよう一般目標および到達目標(GIO-SBOs)を概念化し、大学によるカリキュラム構成の自由度を上げたほか、大学と医療現場が連携して教育を実施する「臨床薬学」という教育体制を構築することなどを明記している。
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