2009年6月の改正薬事法施行以降、医薬品のネット販売は第3類以外は規制されているはずだったが、今月11日からは大きく状況が変わった。ネット通販事業を手がけるケンコーコムとウェルネットの2社が起こした医薬品ネット販売の
“改正薬事法”を含む記事一覧
会員企業へは参入自粛の理解求める 日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の宗像守事務総長は18日、同協会東京事務所での定例会見で、医薬品のインターネット販売をめぐる今回の最高裁判決に関して、「改正薬
◆一般薬のネット販売をめぐり、ケンコーコム等が起こした行政訴訟で、最高裁判所が国の上告を棄却する判決を言い渡した。国の敗訴が確定したことで、両社による第1類、第2類のネット販売が認められた形だ ◆今回の主な争点は、
厚労省、新たな検討会を設置へ 厚生労働省が省令で一般薬のインターネット販売を規制したのは違法だとしてケンコーコムとウェルネットが起こした行政訴訟で、最高裁判所は11日、国の上告を棄却する判決を言い渡し
日本チェーンドラッグストア協会会長 関口 信行 昨年は、9月に「セルフメディケーションフォーラム」を第53回人間ドック学会学術大会とタイアップ開催しました。そして、10月には生活習慣病薬である「エパデ
日本医薬品登録販売者協会(日登協)の鎌田伊佐緒会長は7日、都内で行った会見で、今年6月1日より完全施行となった改正薬事法に関して、「セルフメディケーションの推進が大きな柱になっている」とし
スーパー大手の西友が登録販売者試験を受験する従業員に発行した「実務経験証明書」で、必要な実務経験時間を満たしていなかった不正が発覚したことを受け、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は13日、「会員企業(西
登録販売者制度自体のあり方が問われる事象が後を絶たない。大手スーパーの西友が虚偽の実務経験証明書で、登録販売者試験に合格していた従業員が200人いたことを発表し、謝罪会見を開いた。同社によると今年8月に東京都からの指摘
厚生労働省が進めている「薬剤師生涯教育推進事業」の事業者として、今年も上田薬剤師会が受託することが決まった。厚労省がそれまで日本薬剤師研修センターに委託していた同事業を見直した初年度に、同薬剤師会が受託してから3年連続
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は先週末、協会として取り組んできた「医薬品のネットおよび通信販売に関する検討会」の報告書(本紙9月12日号既報)を公表した。一連の医薬品のネット通販等の販売形態について、ドラ
さらに法遵守の徹底図る 高知県薬剤師会は今年6月からの改正薬事法全面施行を機に、第1類の販売方法、名札着用の有無など、会員薬局等の改正薬事法遵守状況について調査、先の厚生労働省調査との比較を含め、結果をま
先月15日の社説「新販売制度、本質見極めた対応を」に対し、ある薬剤師の方からご意見を文書で頂戴した。現在、ドラッグストアで勤務しOTC薬販売に従事する現場からの視点で、スイッチOTC薬と薬剤師、改正薬事法について俯瞰。
新製品発売などが一要因に 日本薬剤師会は19日、セルフメディケーション・サポート薬局を対象とした「2011年度一般用医薬品販売等に関する実態調査」結果を公表した。調査結果は、第1類薬の在庫数を増加させて
平成24年4月1日より、「医薬品教育」が中学校学習指導要領に基づき「保健体育」の授業でスタートしたことをふまえ、その実施までの「背景」や、「活用できる教材」、学習指導要領に先立って行われてきた「授業の具体的
先月末、薬事法改正に伴う経過措置期間が終了し、新医薬品販売制度が完全にスタートした格好になる。2009年6月の法施行から3年を経過した現在も、新販売制度の本来の趣旨浸透にはほど遠い現状があるのかもしれない。
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