中央社会保険医療協議会の診療、支払の各側は6日、次期診療報酬改定に関する意見書を総会に提出した。診療側は「地域の医療現場を支えるために医療従事者にも十分な手当を行うことで経済の好循環が達成できる」とし、医師
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きょうの紙面(本号8ページ)
20改定で各側が意見 中医協総会:P2 ゲノム編集技術を規制 厚労省専門委:P3 地域の健康支援アピール JACDS:P6 ベンチャー誘致を最優先 湘南アイパーク:P8
中央社会保険医療協議会総会は4日、2020年度診療報酬改定に向け、超急性期脳卒中加算の施設基準の見直しについて議論した。現在の施設基準である「薬剤師の常時配置」を満たせない医療機関が多数を占める現状を踏まえ、診療側
師走、今年の医療業界における10大ニュースについて考えていたところ、医薬品医療機器等法(薬機法)改正案が参院本会議で27日可決成立された。 薬機法改定案は今年3月の通常国会に提出されたものの、厚労省の統計問題で年内
社会保障審議会医療保険部会は11月28日、2020年度診療報酬改定の基本方針案を大筋で了承した。医療従事者の負担軽減と医師等の働き方改革推進を重点課題と位置づけ、タスク・シフティングやチーム医療を推進するほ
財政制度等審議会は25日、2020年度予算編成に関する建議をまとめ、麻生太郎財務相に提出した。20年度診療報酬改定については全体で2%半ば以上のマイナス改定の必要性を強調。診療報酬本体についてもマイナス改定とするよ
健康保険組合連合会など医療費の支払側6団体は27日、2020年度の診療報酬改定をマイナスにするよう求める要請書を、加藤勝信厚生労働相宛てに提出した。前回18年度改定と同様に、薬価改定分を診療報酬本体に充てず、国民に
◆薬剤部のマネジメント成果で薬剤管理指導業務や病棟薬剤業務実施加算の件数が増加した――。このような発表を学会で目にするが、その時にいつも疑問に思うことがある。果たしてこのアピールは、病院経営者の心に届いているのだろう
医療者の負担軽減・働き方改革推進に関する2018年度診療報酬改定の影響を検証した19年度調査の報告書がまとまった。医師に対する調査では、病棟薬剤師の配置によって負担軽減や医療の質向上に効果を実感したとの回答が9割以
「医師の指示による分割調剤」の実施率は極端に低く、ほとんど活用されていないものの、有用性を示すエビデンスをいくつか目にするようになってきた。将来のリフィル処方導入へとつなげるためにも、分割調剤の活用や必要な体制作り
厚生労働省は18日、2020年度診療報酬改定基本方針の骨子案を社会保障審議会医療部会に示した。医師の負担軽減を図る働き方改革推進を「重点課題」に位置づけ、タスクシェアリングやチーム医療の推進などに注力する。院内薬剤
かかりつけ薬剤師・薬局の評価に関する2018年度診療報酬改定の影響を検証した19年度調査の報告書がまとまった。保険薬局調査では、新設された地域支援体制加算の届出薬局は約28%にとどまり、服用薬剤調整支援料を算定した
中央社会保険医療協議会は15日の総会で、重複投薬の解消などを進めるための診療報酬上の評価のあり方について議論した。厚生労働省は、かかりつけの医師と薬剤師が連携し、複数医療機関から薬が処方される患者の重複投薬
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