総選挙とともに、慌ただしく年が暮れていった。今年は、診療報酬等の改定や薬学教育6年制のもとでの初の薬剤師が誕生するなど、新たなステージに昇るための基盤が築かれた1年だった。また、景気回復はおぼつかないものの、わ
“調剤報酬”を含む記事一覧
次期改定に向け方針強調 日本薬剤師会の三浦洋嗣副会長は2日、つくば市内で開かれた茨城県薬剤師会学術大会で講演し、2012年度調剤報酬改定で薬学的管理指導の充実が図られたことに言及し、「多くの国民が
厚生労働省は、薬局薬剤師療養担当規則等の改正を施行し、今月1日から保険調剤で患者が支払う自己負担分に応じてもらえる調剤ポイントを原則禁止とした。 ところが、留意事項通知でクレジットカードや汎用性の高い電子マネーの使
厚生労働省保険局医療課の薬剤管理官に就任した近澤和彦氏は、本紙のインタビューに応じ、「今、本来の機能を果たしていないような薬局が目立つ。もう少し、薬局のあるべき姿を見つめ直すべき」と指摘。「本当に患者さんのため
三井辨雄厚労相は5日の閣議後の会見で、保険調剤で患者が支払う自己負担分に応じてもらえる調剤ポイントの問題について言及。現金支払い時にポイントが付く専用カードだけでなく、クレジットカードで支払った際に付与されるポイン
第63回東北薬剤師会連合大会が8、9の両日、仙台市内で開かれた。来賓としてあいさつした児玉孝日本薬剤師会会長は、「東日本大震災から1年半が経った。その間、東北6県をはじめとした会員の活動を通して、災害時に医
薬局の無菌調剤室を共同利用するための法令環境が整った。厚生労働省は「薬事法施行規則の一部を改正する省令」を公布し、無菌調剤室を持たない薬局が無菌製剤処理が必要な薬剤を含む処方箋を受け付けた場合、事前に契約を交わした
良好な在宅患者支援を実現‐医師への情報提供、情報共有で 愛知県名古屋市に本社を置く名古屋保健企画(中西務社長)では、名古屋市内に2店舗、伊勢市内に1店舗の地域密着型調剤薬局「すこやか薬局」を展開してお
中小企業のサラリーマンが加入する協会けんぽを運営する「全国健康保険協会」の運営委員会が23日、引き続き後発品の使用促進に取り組む方向性を盛り込んだ、第2期の保険者機能強化アクションプランの内容を確認した。
・保険調剤業務に伴う調剤報酬請求実務の全体を詳しく解説した保険薬局の必携本。 ・調剤報酬の改訂内容、保険調剤に関する事項を中心に解説し、重要通知等も網羅。 本書の特長 ・平成24年4月か
ハイリスク薬、一包化へ課題 厚生労働省の「薬局のかかりつけ機能に係る実態調査」報告書がまとまった。在宅医療では常勤1人薬局で、深夜早朝の時間外訪問が5割を占めるなど、薬剤師への負担が大きい実態が分かった。
保険薬局経営者連合会(山村真一会長)が、調剤報酬の包括評価と薬剤自己負担率の変動制の導入に関する政策提言を、1日に都内で開いたフォーラムで発表した。調剤報酬については、業務内容に依存せず、処方箋1枚当り定額方式と薬
※ 1ページ目が最新の一覧