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名古屋大はデータ操作なし‐ディオバン研究で中間報告

2013年12月19日 (木)

ノ社元社員の関与は認定

 名古屋大学は13日、循環器内科の室原豊明教授らの研究グループが行った降圧剤バルサルタンの医師主導臨床研究「NAGOYAHEART STUDY」(NHS)について、論文に用いた解析用データとカルテを照合した結果、「恣意的なデータ操作はなかった」と結論づける中間的な調査結果を発表した。

 同研究は、2型糖尿病または耐糖能異常に高血圧を合併した日本人患者を対象に、ARBのバルサルタンとカルシウム拮抗剤のアムロジピンの有効性を比較したもの。2004~10年まで日本人患者1150例を対象に実施した結果、主要評価項目の複合心血管イベントは、バルサルタン群54例(9・4%)、アムロジピン群56例(9・7%)と、両群間に有意差はなかった。


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