13日から「JAPAN PACK」開催‐新たに「医薬・化粧品ゾーン」設置 日本包装機械工業会

2015年10月7日 (水)

医薬品業界向けに技術セミナーも

 日本包装機械工業会(東京中央区、大森利夫会長)主催による、アジア最大級の包装関連総合展示会「JAPAN PACK2015(2015日本国際包装機械展)」が、来週13~16日までの4日間、東京有明の東京ビッグサイト・東展示棟1~6ホールで開催される。今回の特徴として、従来の四つの特別ゾーン(包材ゾーン、ロボット・流通機器・ソフトゾーン、食品機械ゾーン、部品ゾーン)に、新たに「医薬・化粧品ゾーン」を新設し、これまで以上に業界の垣根を越えた、製造工程に関する総合ビジネスショーとしての機能を拡充したことが挙げられる。

 2年に一度開催される同展は、国内外の包装機械をはじめ包装資材、包装材料加工機械、食品加工および医薬・化粧品関連機械、包装用ロボットなどの最新鋭機器・技術・システムなどが一堂に会する包装関連の総合展示会で、1964年の初開催から今回で30回という節目を迎えた。

 今回はテーマを「包む世界 みつける愉しみ」とし、前回(332社)を大幅に上回る約420社が出展。この中では、これまで手薄気味だった医薬品および化粧品業界の出展を促す目的で、新たに「医薬・化粧品ゾーン」を設置し、計五つの特別ゾーンが会場内に構成される。さらに新ゾーンの設定に伴い、医薬品業界に特化した専門技術セミナーが会期3日目の15日に組まれている。

 医薬品業界で活躍中の講師を迎えた「医薬品業界専門技術セミナー」は、15日(木曜日)午後より東5ホール入口横のプレゼンテーションセミナー会場で行われる。

 内容は、[1]ニーズにあわせた医薬品の包装設計~視認性・識別性・使用性に配慮した医薬品のパッケージデザインと包装設計(東和薬品包装技術部包装企画課課長補佐・小野田洋)[2]コード利用の想定とメーカーの包装の工夫を紹介~GS1データバーの表示と医薬品包装/活用を想定して(田辺三菱製薬営業本部マーケティング企画部包装企画グループグループマネジャー・近藤斉)[3]生産拠点の国際化に伴う防虫防鼠管理の考え方を解説~国際化時代の防虫防鼠管理(丸三製薬バイオテック社長・藤井健太郎)

 いずれも聴講無料(要事前登録、先着100人)であり、[1]については既に満席となっているという。

 なお、出展分類別の特徴としては、「医薬・化粧品関連機械」では、▽粉末製剤を扱うことを目的としたハザードアイソレーター。内部を陰圧に保ち、粉末製剤を内部に閉じ込め、オペレータの安全を確保しつつ作業が行える▽医薬・化粧品向けのライン▽バイアルをネストから抜き取り、垂直多関節ロボットと組み合わせたハンドリングを行い、バイアル充填とキャップ打栓をして再度バイアルをネストに戻すシステム──などが全体的な特徴。

 このほか医薬品業界向けでは、安全面や衛生面を配慮した医薬品用ピロー包装機(トップシール部のメンテナンス性、清掃作業性が向上)、医薬品包装容器の気密性・密封性を確認するリークテスト装置、多種多様な検査機・試験機などが紹介される。

 主催側では、30回目の節目ということで対外的な情報発信・広報活動を強化し、会期中の来場者はこれまでで最多の10万人を想定している。当日券は3000円(税込み)だが、招待状持参の場合は入場無料で、公式サイト(http://www.japanpack.jp/)から事前登録を行えば無料で入場できる。




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