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【薬局業務の効率化と質的向上を目指して】マイ薬局(パナソニックヘルスケア)

2016年7月29日 (金)

小児科の処方箋入力を処方比較等でサポート

 群馬県桐生市内で薬局6店舗を展開する小林薬品(本社桐生市錦町)では、『人々の健康に貢献すること』を企業理念としており、常に感謝の気持ちを持って患者とのコミュニケーションに努め、地域で信頼される“かかりつけ薬局”を目指している。このうち、グループ薬局の一つであるマイ薬局(桐生市仲町)は、近隣の小児クリニックからの処方箋が多くを占めるのが特徴で、冬場などでは処方箋が月3000枚に達することもある。それだけに患者一人ひとりとのコミュニケーションを大切にして、満足度の高いサービスを提供するためには“薬局業務の効率化”が必須であり、パナソニックヘルスケアの保険薬局用電子薬歴システム「Pharnes-MX(ファーネスMX)シリーズ」が欠かせない存在となっているという。

電子薬歴でスムーズな業務を実現

薬剤師の高草木氏(左)と柳下氏

薬剤師の高草木氏(左)と柳下氏

 処方箋受付から監査・調剤・服薬指導への流れを迅速・確実に進めることをサポートする「Pharnes-MXシリーズ」。まず特徴として挙げられるのが、患者情報を一覧で表示できることで、薬歴表紙、監査情報、過去薬歴など必要な患者情報を一画面で確認でき、処方監査、薬歴作成がスムーズに行える。今回処方と過去4回分の処方が横並びで表示され、処方の変遷を容易に確認できる。

 新規来局時のアンケートから、再来時の確認事項まで、薬歴に記載が必要な事項をもれなく記録することができる。また、患者の薬歴や監査情報、添付文書や副作用の初期症状などを参考にして、服薬指導すべき内容を抽出。画面上にメモとして貼り付けておくことで、スムーズな服薬指導にもつながる。このほか、疑義照会などの結果、処方内容の修正が発生した際も、レセコンと電子薬歴が一体化したPharnes-MXシリーズでは、スムーズに処方修正が行える。

必要な患者情報の見やすい表示が確実な調剤業務には不可欠という

必要な患者情報の見やすい表示が確実な調剤業務には不可欠という

 マイ薬局の薬剤師・高草木伸也氏は、電子薬歴システム導入以前の状況を知るだけに、「使ってしまうと紙には戻れないですね。小児科では多くが粉薬ですが、紙の薬歴だと字が細かくて前回、何の薬が出されていたかを把握するのも大変で。今では必ず処方比較が出るので、電子薬歴システムは大変助かります。当薬局では小児の処方箋が中心ではありますが、お年寄りまで全ての年代の患者さんが来られますので、分かりやすい画面というのは大事ですね」という。紙の薬歴だと情報を探す作業に時間を取られがちだが、電子薬歴システムによる調剤業務の効率化は待ち時間の短縮につながり、そして患者と触れ合う時間を生み出してくれる。

 高草木氏も、前回処方と今回の処方との比較が分かりやすい点を挙げる。「例えば紙薬歴の場合、前回来局の年度を見落として1年以上前に来た患者さんを『この前来られた人だな』と最初に勘違いしがちだが、画面に『3百数日前』と出るので、間違いがない」という。

小児を中心に幅広い患者へのサービス向上を心がける

小児を中心に幅広い患者へのサービス向上を心がける

 また、「小児科の患者さんでは、都合によって昼に薬を飲ませられない人もあり、通常は分3の薬が分2になることがあります。当然こちらも処方箋をよく見て作るようにしているわけですが、ついうっかり分3で作ってしまいがち。その際も、事前に患者情報を入力しておくと、『この患者さんは分2です』と表示される。この“申し送り機能”は非常に役立ってます」とのこと。

 緑内障の患者など、その人にとって服用できない薬は結構多い。これを見逃してしまうと、後で余分な作業が加わることになる。「その人が最初に薬局を訪れた新患時のアンケートで、これはもう絶対見逃せないという情報を入力しておけば、その患者さんの情報を開くたびに、イヤでも表示されますから。これも電子薬歴の大きな利便性だと思います」(高草木氏)

可能性広げる豊富な拡張機能

 また、Pharnes-MXシリーズではオレンジブック保険薬局版(日本薬剤師会監修)のデータベースが搭載されており、先発医薬品と後発医薬品の違いを分かりやすく説明した帳票を簡単に発行することもできる。マイ薬局でも、患者自ら後発品を希望してくるケースがあるため、代替薬剤の比較表が画面に表示されることで、後発医薬品へ変更することにより年間の窓口負担額がどれだけ軽減されるか、参考となる金額が示される。また、レセプト請求時のチェックで薬歴未記載の患者をチェックしてくれるなど、薬局経営をサポートする豊富な機能がある。

子供向けの楽しいポスターなどで待合室の雰囲気にも配慮

子供向けの楽しいポスターなどで待合室の雰囲気にも配慮

 マイ薬局ではモバイル端末は活用していないが、Pharnes-MXシリーズでは薬局内でタッチ入力ができるモバイル端末を使い、待合室で患者の情報収集や服薬指導を行うことも可能。また、同薬局でも患者宅へ薬を届けることはあるが、在宅患者訪問薬剤管理指導は現状では行っていない。この点に関しても、同シリーズでは在宅支援機能として計画書の作成、服薬指導実施状況の記録、医療機関等への報告書作成が行えるので、マイ薬局が在宅患者訪問薬剤管理指導料の算定を開始する場合にも、万全のサポート体制が敷かれている。

 効率的な薬歴記入・管理が、マイ薬局のスムーズな調剤業務には欠かせないパートナーとなっており、加えて気軽に営業スタッフに言えるフレンドリーな信頼関係も、電子薬歴システムを使いこなす上での重要な要素ということがうかがえた。

マイ薬局(パナソニックヘルスケア)
http://www.panasonic-healthcare.com/jp/medicom/




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