【新製品】“先確認”とクラウドにも対応‐調剤レセコン「サキレセ!」発売 グッドサイクルシステム

2016年10月19日 (水)

 保険薬局向け電子薬歴システム開発・販売のグッドサイクルシステム(東京渋谷区)は、先確認と患者一元管理に対応した調剤レセコン「サキレセ!」の販売を開始した。単店の運用管理はもちろん、特に多店舗での運用の際にはクラウド環境でデータを一元管理できるので、他店で受け付けた患者服薬情報の共有、OTC薬を含めた物販側データとの結合、ジェネリック医薬品推奨薬の徹底など、本部主導型管理を効率的に実現できる。

サキレセ!

 同社では2004年の創業以来、電子薬歴を中心としたシステム開発をしてきたが、「先確認」を考慮していない従来型薬局レセコンとの連動が課題でもあった。一方で、薬局のチェーン化が進む中で、店舗ごとにデータ管理されていることに起因する不完全なチェーンオペレーションや、複数店舗を利用する患者の情報共有と相互チェック等の安全確認が不十分な問題も指摘されていた。

 こうした点は、かかりつけ薬局・薬剤師の実現、健康サポート薬局として機能強化を目指す上で支障でもあり、その改善が求められていた。グッドサイクルシステムでは、保険薬局向けレセコン開発で実績のあるエムウィンソフト(東京千代田区)と、「先確認」とクラウドに対応したシステムを共同開発し、1年にわたる先行導入を経て正式販売の運びとなった。

 「サキレセ!」は、iPadが使えるスマート薬歴として高い評価を得ている同社の「GooCo」と一体化できることで、先確認・後会計を実現。患者情報も共有し、薬局(事務)スタッフと薬剤師の連携をサポートする。また、単店管理に加えクラウド管理に対応するのも特徴。

 クラウド環境では「リアルタイム一元管理DB(レセコン+電子薬歴)」により、従来レセコン型の本部管理ではできなかった“多店舗の強み”を生かす顧客サービス(薬歴の一元管理、名寄せ処理による患者一元管理を行うことでOTC販売データとの相互作用チェック等)の向上、さらには処方入力作業のシェアによる業務効率化、ジェネリック医薬品推奨薬の徹底などの本部主導型管理を実現する。

 シンプルで使いやすい処方入力画面、ワンタッチ一包化算定、薬情型の薬袋印刷を標準装備、未収金管理にも対応した後会計画面などの機能に加え、「後発医薬品の使用促進サポート」では、[1]一般名検索も通常薬品検索と同じなので処方箋通り入力していくだけ[2]前回変更したものを記憶しているので患者ごとの変更が正確かつ確実に行える[3]患者の変更希望の有無はスマート薬歴「GooCo」で先確認情報をもとに自動判断できる――のが特徴。

 税別希望小売価格は、ソフトウェア(最小構成)の初期費用が30万円から、月額利用料が7000円からとなっている。問い合わせは同社営業部(TEL03-5469-6221)




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