
厚生労働省の医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議が16日に開かれ、後発品の薬価のあり方を抜本的に見直すよう求める声が上がった。また、日本薬局方への適合を求めて原薬等の供給を断られた事例を踏まえ、早急に国内の規格に関する対応を促す意見も出た。
この日の会合では、安定供給確保の実現に向け、▽供給リスクに応じた対応▽供給リスク監視の強化▽安定確保のためのインセンティブ▽供給情報の共有と連携――の観点から対策を進めることについて、具体的に議論した。
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