佐賀大学病院薬剤部は、今年度から佐賀県と連携し、薬局薬剤師の研修受け入れ体制を拡充する。研修生の指導を担当する薬剤師を新規に採用し、1日付で薬局で勤務していた日本臨床腫瘍薬学会「外来がん治療専門薬剤師」の資格を持つ30代男性薬剤師が着任した。昨年度に独自に立ち上げた1年間の薬局薬剤師向け研修や、各学会の認定資格取得に必要な研修の受け入れを通じて薬局薬剤師の質を高め、地域医療の底上げを図る。薬系大学がない佐賀県で充実した卒後研修体制を構築することで、薬剤師の確保や定着につなげる狙いもある。
佐賀県は、今年度の予算に新規事業「地域薬剤師リカレント教育環境整備事業」として、佐賀大病院での薬局薬剤師の研修等を支援する目的で補助金約510万円を計上。2025年度まで3年間のプロジェクト期間中、必要な費用の半分を県が負担することを決めた。県の財源には地域医療介護総合確保基金を活用する。
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