
第一三共ヘルスケアは、4月1日付で取締役執行役員経営企画部長の内田高広氏が代表取締役社長に昇格するトップ人事を発表した。事業環境が大きな転換期を迎える中、現在の成長スピードを加速させていくため、新体制への移行を決めた。吉田勝彦社長は3月31日付で退任し、引き続き取締役として業務に当たる予定。
内田氏は、1969年2月生まれの55歳。2001年12月に三共(現第一三共)に入社後、07年4月から第一三共ヘルスケア経営企画部企画グループ長を務め、15年11月にアイム取締役副社長、19年4月に第一三共ヘルスケア執行役員経営企画部長に就任。23年4月からは第一三共ヘルスケア取締役執行役員経営企画部長を務めていた。