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【薬価研・石牟禮委員長】努力報われる形考慮を‐低開示度の加算ゼロ例

2024年06月18日 (火)

 日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会の石牟禮(いしむれ)武志委員長(塩野義製薬)は14日、前日の総会を受けて都内で記者会見を行った。原価計算方式によって算定された新薬薬価で、原価開示度が低く補正加算がゼロになるケースについて、製造の全工程を全て自社で行っておらず「全て開示することが難しい状況はある」とした上で、「少しでも努力したことが報われる形を考えてほしい」と述べた。

 薬価研の研究報告によると、前年度に原価計算方式で算定された13成分のうち、10成分の開示度は50%未満で補正加算が適用されなかった。背景として「(開発・製造が)委託なども含め、様々な企業が関わりながら進められている現状」を挙げた。


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