
大木ヘルスケアホールディングスは13、14の両日、東京平和島のTRC東京流通センターで、「2025春夏用カテゴリー提案商談会」を開催した。医薬品のほか、フェムケア、健康食品、コンタクト&補聴器、コスメ&バラエティ、園芸・ペット、介護食などを含む快適生活といった各カテゴリーごとにゾーンを分けて展示。1728人の来場者で賑わった。総合テーマ「新しい売上をつくる!新しいお客様をつくる!」のもと、生活者が満足して購入し、使えるカテゴリー提案を目的としており、今回の実施提案数は67提案、共同提案出展メーカーは89社、商品協力メーカーは延べ257社だった。
14日に記者会見した松井秀正社長は、医薬品医療機器等法改正案の閣議決定に言及。OTC医薬品販売の取り扱い店舗について、「増える可能性が高いと思っている」と発言した。一方で、コンビニエンスストアが薬剤師や登録販売者を置き、OTC医薬品の販売ができる法律は既にあることから、「コンビニがOTCのメインになるかというと、恐らくそれも難しい」との考えを述べた。
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