東京都薬剤師会は、昨年10月から始まった長期収載品の選定療養について、患者の認知度や薬局での対応状況を把握するための調査を、31日まで会員薬局の管理薬剤師を対象にウェブで実施する。
都薬が長期収載品の選定療養に関して調査を行うのは2度目。制度開始直後の昨年10月に行った調査では、大きなトラブルは見られなかったものの、患者への説明時に選定療養について「患者がほぼ理解していなかった」と回答した薬剤師が約6割に上り、制度の周知が課題であることが浮き彫りになった。今回の調査では、その後の新たな対応状況を把握する。
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