日本薬系学会連合は14日、都内で第3回設立記念フォーラムを開き、臨床に基づくエビデンスを創出できる人材養成をめぐって議論し、新人薬剤師時代に臨床の知識・経験を習得する「バックグラウンドクエスチョン」を蓄積することや、専門薬剤師のあり方を議論することなどが提起された。

医療現場における薬学的エビデンスの創出例として、昭和薬科大学理事長の渡部一宏氏は、病院薬剤師として乳癌患者の癌性皮膚潰瘍臭改善薬「メトロニダゾールゲル」の薬事承認に関わった事例を紹介した。
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