
日本薬剤師会の岩月進会長は6日の定例会見で、薬剤師の本田顕子参議院議員が参議院厚生労働委員会の委員長に就任したことに言及。「薬剤師の免許を持っている人が参議院の厚生労働委員会の委員長に就いたのはメリット。ただ、厚生労働委員会の委員長になると自由な発言が難しくなるので、その分を(同じ薬剤師議員の)神谷(政幸)先生に頑張っていただきたい」とコメントした。
本田氏は、7月20日に投開票された参議員選挙において自民党比例区で再選を果たした。岩月氏は「日本薬剤師連盟が目標としていた票数に届かなかった。日薬連盟としては、この分析をしないと次に進めない」と総括した。少数与党での体制にある中、「どんな政治状況であっても対応できる体制を作っていく」との考えを示した。
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