ヤンセンファーマは8日、BCG膀胱内注入療法不応性の上皮内癌を有する高リスク筋層非浸潤性膀胱癌の治療薬として、抗癌剤ゲムシタビンを持続的に膀胱内に局所送達するシステム「TAR-200」を日本で承認申請したと発表した。日本では希少疾病用医薬品に指定されており、優先審査される。
同システムは外来で医療従事者が、膀胱内挿入用カテーテルを膀胱に挿入して薬剤を膀胱内に入れ、薬剤が徐放される仕組み。BCG療法の登場から30年以上たっており、新たな治療選択肢になり得る。
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