ツルハホールディングスは2026年2月期中間決算説明会で、ウエルシアホールディングスとの統合に向けたスケジュールを明らかにした。12月にはツルハHDとウエルシアHDによる株式交換効力発生(経営統合)となり、効力発生と同時に経営統合後ビジョンを公表。来年1月にはイオンによるTOBの完了、第3四半期決算発表を予定している。また、財務戦略や数値目標などに関しては、通期決算での数値確定を待ち、両社のシナジーを十分に精査した上で、来年4月の通期決算発表と同時に新たな中期経営計画として開示する予定だ。
ツルハHDの鶴羽順社長は、ウエルシアHDとの統合に言及。ツルハHDにとってウエルシアHDが持つ強みの中で自社とシナジーが高いと見ている要素に関して、「商品のカテゴリー的に、ウエルシアは調剤の規模が当社よりも大きく、加算等のノウハウも持っている。それがウエルシアの強みの一つだと思っている」とした。
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