ハクゾウメディカルはこのほど、一般医療機器の鏡視下手術用臓器圧排スポンジ「ラパロパーム」を発売した。
同製品は、鏡視下手術時に視野を確保するために、目的臓器以外を圧排したり保護するためのもの。大阪大学次世代内視鏡治療学(中島清一教授)の研究開発基盤を用いて共同開発された。
主な特長としては、セルローススポンジでできており、生理食塩水を滴下することで膨潤、侵軟し、愛護的かつズレのない安定した排圧作用を発揮することができること。このほか、▽視認性の高いX線造営材を使用している▽EOG滅菌されている――などが挙げられる。














