厚生労働省は、2026年度診療報酬改定基本方針の骨子案を20日の社会保障審議会医療保険部会、25日の同医療部会に示した。物価や賃金、人手不足等の医療機関を取り巻く環境の変化への対応を重点課題に据え、医療従事者の人材確保を図るために医療従事者の処遇改善などを盛り込んだ。
安心・安全で質の高い医療の推進に向けては、地域の医薬品供給拠点として薬局に求められる機能に応じた適切な評価や薬局・薬剤師業務の対人業務の充実化などを評価する方針だ。12月上旬に開く両部会で基本方針を決める予定だ。
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