自民党と日本維新の会は4日の社会保障制度改革に関する与党協議体会議で、OTC類似薬を含めた薬剤自己負担に関する制度設計として、OTC類似薬の保険給付外と保険外併用療養の2パターンとする方向性を確認した。対象とする医薬品の範囲は「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」や「OTCと同一成分のある医療用医薬品」など4案とし、特別の料金を患者に求める場合は、定額ではなく「定率」として、残りのパターンや案に関する議論を継続することになった。
OTC類似薬を含めた薬剤自己負担に関する制度設計のイメージとしては、薬価削除、保険給付外、保険外併用療養の3パターンが提示されていたが、両党は薬価削除以外の2パターンについて検討することで意見が一致した。
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