富士フイルムホールディングスは9日、国内資源循環による航空業界の低炭素化を推進するプロジェクト「Fry to Fly Project」に参画し、各食堂運営委託企業の協力のもと、同社グループの国内全ての社員食堂から排出される使用済み食用油を、航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel)に再資源化すると発表した。
同社は2024年6月から、富士フイルムビジネスイノベーションの横浜みなとみらい事業所にある社員食堂の使用済み食用油を「Fry to Fly Project」へ提供する活動を開始している。
「Fry to Fly Project」は、航空分野において低炭素化に寄与する取り組みで、同社が掲げる「気候変動への対応」や「資源循環の促進」といった環境方針と合致することから、同社は同プロジェクトへの参画を決定。以降、同プロジェクトへ使用済み食用油を提供する対象拠点の拡充を進め、今回、同社グループ国内全ての社員食堂から排出される使用済み食用油を、同プロジェクトへ提供する体制を整えた。
同プロジェクトは、外食産業や家庭で揚げ物などに使用された食用油を回収し、不純物などを取り除いてSAFへの再資源化を進めるもの。SAFは、従来の化石燃料から作られる航空燃料と比較し、温室効果ガスの排出量を、製造から使用までのライフサイクル全体で約60~80%削減することから、日本政府は30年の国内航空会社よる燃料使用量のうち10%をSAFに置き換える目標を掲げている。
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