血液癌などの血液疾患の寛解状態にある患者が、居宅の近隣にあるクリニックで経過診察ができるようにする病診連携を、日本血液学会と関連薬剤を扱うノバルティスファーマなどが協力して進めることになった。特に血液癌は近年、治療薬の進歩で長期生存も見込めるようになっているが、専門性の高さから病診連携が進んでいない。そのため、経過観察のたびに患者は大学病院など基幹病院に数時間かけて通院している。一方で基幹病院では、少ない専門医を重症度の高い治療に十分に振り向けられないことも課題になっている。そこで、専門医不足や県の広さや形から連携が進みにくい特性のある福島県と三重県で連携モデルを構築し、将来的に血液疾患領域での病診連携の全国展開を目指す。
同事業は、日本血液学会を中心に福島県と三重県の両医師会、ノバルティスが連携して行うもので、13日に4者が発表した。対象疾患は悪性リンパ腫、免疫性血小板減少症、軽度再生不良性貧血、低リスク骨髄異形成症候群、ビタミンB12欠乏性貧血/葉酸性貧血。
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