◆若年者に広がる一般用医薬品の乱用を防止するため、改正医薬品医療機器等法で「指定乱用防止医薬品」が創設され、一般薬の販売規制が強化された。18歳未満への販売制限のほか、購入時の理由確認などが行われる
◆大正製薬の調査によると、店頭でかぜ薬を購入した人で薬機法改正を「知っていた」のは59.1%と約6割に上った一方、購入時に「困ったこと」があったとの回答も27.6%あり、購入時の待ち時間増加が理由に挙げられた
◆確かにドラッグストアでは、かぜ薬を買おうと高齢者がレジで理由を尋ねられ、「いつも買っているのに」と納得していない場面に出くわしたことがある。まだ多くの人は法改正を知らないという現状があるのだろう
◆調査では、法改正がかぜ薬の正しい使い方を考えるきっかけになったとの回答も71.3%に上り、適正使用への意識向上につながったことは前向きに捉えられるが、社会問題を解決するための法改正であるという意義をもっと積極的にアピールしていく必要がある。
乱用防止の狙い周知を
2026年06月26日 (金)
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