厚生労働省が大谷厚労審議官が統括する「医療分野の雇用の質向上プロジェクトチーム」を省内に設置する。小宮山厚労相が25日に発表し、「今まで医療分野と労働分野は、厚生・労働のもともとの違いがありバラバラになっていた。縦割りをなくし、医療関係者や自治体などにもご協力いただきながら、厚労省の政策を総動員して具体的な取り組みを考えたい」と述べた。
大谷氏をトップに医政、労働基準、職業安定、雇用均等・児童家庭、保険の各局長と関係課長をメンバーとして10月中に初会合を開く予定で、年内には取りまとめを行い、順次着手していく。
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