◆食物アレルギーを持つ子どもの母親が周囲に知ってもらいたいことの1位は「好き嫌いとは違う」こと。ファイザーの実施した小学生の母親を対象とした「食物アレルギー」認識調査で明らかになった
◆また、食物アレルギーを持つ子どもの母親の29・8%が、子どもが友達の家に遊びに行く時に食事に関して不安を抱いている一方、食物アレルギーのない子どもの母親が、子どもの友達に食べ物を提供する際に「アレルギーの有無」を確認している割合は35・9%にとどまることも判明した
◆食物アレルギーを持つ子どもは重篤なアレルギー反応である「アナフィラキシー」を起こす可能性がある。中でも「アナフィラキシーショック」は命に関わる危険な状態だ
◆好き嫌いなく食べることは大切であり、それを子ども世代に伝えていくことは必要だと思う。一方で、好き嫌いだと思った裏に食物アレルギーが潜んでいるかもしれないと考えることのできる親世代を育成する意味でも、食物アレルギーに関する啓発活動も必要な取り組みだろう。
「食物アレルギー」認識調査
2012年11月26日 (月)
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