最新テクノロジーで快適さアップ

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、救急絆創膏のトップブランド「バンドエイド」の新製品として、空気を循環させる立体構造パッド「キルトパッド」を搭載した新シリーズを、今月から発売した。立体構造の特殊パッド「キルトパッド」の採用は、今回がバンドエイドブランドとして初めて。新製品は、伸縮性が高くワンランク上のフィット感を実現した「バンドエイドさらふわフィット」と、頑丈な布テープで水に強い「バンドエイドタフガード」の2タイプ7種類で、いずれもオープン価格。同社では「今後、TV広告をはじめ様々なマーケティング活動を通じて、最新テクノロジーを使用した絆創膏(キルトパッド)の認知度を最大化していく」とする。
今回、用途で選べる2シリーズに搭載された「キルトパッド」は、空気を循環させるキルト素材を用いた立体構造の特殊パッドが高い通気性を実現し、ジメジメと患部が蒸れるのを防ぐ。さらに、独自の立体構造により、パッドの溝が体液や血液を素早く吸収し、キズ口を衛生的に保つ。キズの接地面積が今までより小さいので、剥がす時に痛くないなど、快適なキズケア環境を実現する。
「バンドエイドさらふわフィット」は、先端医療繊維の伸縮素材ポリウレタンエラストマー100%のテープを採用した。同素材は、精密な手先の動きや長時間の装用を要求される医療現場などで使われている伸縮素材で、様々な動きにぴったりフィットするので、違和感がない。ポリウレタン弾力繊維の柔らかいテープ部は通気性にも優れ、さらにキルトパッドにより、高い通気性を持つ。水やお湯の中でも剥がれにくい、強い粘着力も特徴。
「バンドエイドタフガード」は、頑丈で水に強い布テープで、長時間のハードな作業にも耐える従来品の「タフガード」に、新たにキルトパッドを採用してのリニューアル発売となった。厚地の丈夫な伸縮布テープは、アウトドアや庭仕事などの作業でもキズをしっかりガードし、撥水加工を施しているので、水やバイ菌、衝撃からキズをしっかり守る。キルトパッドの周りは防水フィルムでガードしており、患部を濡らさない。
「バンドエイドさらふわフィット」は、スタンダードサイズ(20枚)のほか、幅広サイズ(15枚)、指先用(10枚)、ジャンボS(6枚)の4タイプ、「バンドエイドタフガード」は、スタンダード(20枚)、幅広(15枚)、XL(10枚)の3タイプがある。両シリーズとも分類は一般医療機器。