
資生堂は、肌トラブル対応の「IHADA≪イハダ≫」ブランドの新製品として、顔の乾燥を素早く治す乳液タイプの皮膚治療薬「イハダドライキュア乳液」(第2類医薬品)を、今月から新発売した(販売は資生堂薬品)
肌の乾燥は、バリア機能の低下により保水力が弱まることが原因の一つで、特に冬場は気温や湿度の低下と共に、肌が乾燥しやすい環境となる。資生堂では今年7月に、20~60代の女性309人に、顔の乾燥対策商品を購入する際に重視することを聞くと、全体の84%が「保湿効果が高いこと」と回答。さらに3人に1人は「早く効くこと」を挙げていた。
こうした肌トラブルで悩む女性のニーズを捉え、新たにラインナップに加えた「イハダドライキュア乳液」は、顔の乾燥に有効な処方設計の乳液タイプの治療薬。保湿成分ヘパリン類似物質が角質の隅々まで潤いで満たし、乾燥によるダメージを整える。さらに、かゆみ抑制成分ジフェンヒドラミン、組織修復成分アラントイン、血行促進成分トコフェロール酢酸エステルを配合し、これら四つの医薬品有効成分が肌の保水力を回復し、乾燥した肌を速効で治療する。
みずみずしく滑らかな使い心地で、高保湿なのにベタつかない。素肌と同じ弱酸性(無香料、無着色、非ステロイド)で、小さな子供にも使用できる。
1日1~数回、適量を患部に塗布する。税別希望小売価格は50g1000円。