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【かながわ薬剤師学術大会】ポリファーマシー解消は指標‐適正使用のエビデンス構築を

2017年01月19日 (木)

中山薬剤管理官が指摘

 厚生労働省薬剤管理官の中山智紀氏は、「どれだけ目に見えて効果を示せるかが重要」とし、2016年度調剤報酬改正を踏まえ薬剤師業務が検証されることを改めて強調すると共に、「ポリファーマシーの解消は分かりやすい指標になる。ただ、あくまでも減らすことが第一ではない」とし、薬剤師による適正使用の具体的なエビデンス構築を求めた。さらに、「評価する仕組み作りはわれわれの仕事であり、データ、エビデンス作りに取り組んでもらいたい」と薬剤師職能の観点からの評価作りにも積極的な姿勢を示した。15日に横浜市内で開かれた第15回かながわ薬剤師学術大会で述べた。

 大会では、ポリファーマシーを焦点にした矢吹拓氏(栃木医療センター内科医長)の特別講演、シンポジウム「ポリファーマシーへの取り組み」が行われた。また、一般口演でも残薬調整に向けた三浦半島地域での「ネイビーバック」プロジェクトの状況など関連話題のほか、リハ・ケア病棟での病棟薬剤師常駐化への試行など病院薬剤師のさらなる業務展開に向けた取り組みなどが紹介された。


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