厚生労働省は5月31日、3月3日に開催された第18回ジェネリック医薬品品質情報検討会の概要を公表した。
2015年10月の第11回検討会で、「先発品の方が後発品よりも治療効果が高いのでは」と指摘する文献が報告されたリスペリドン内服液、ガベキサートメシル酸塩注射用の2品目について、国立医薬品食品衛生研究所で純度試験および製剤均一性試験を行った結果、全ての製剤が規格に適合していることを確認した。
また、2017年度の製剤試験ワーキンググループの対象品目として、抗菌剤や抗ウイルス剤などを対象に試験品目を選定し、溶出試験を行うことが報告され、了承された。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。