
総合感染対策ブランド「イソジン」を展開するムンディファーマ(東京港区)は、外出先など気になった時に、いつでもどこでも気軽に感染対策に使用できる「イソジン除菌ウェットシートシリーズ」を開発し、1日からシオノギヘルスケアを通じて新発売した。イソジンブランド製品は世界各国で展開されているが、除菌ウェットシート製品の発売は日本が初めて。また、弱酸性アルコールを使用しており、イソジンブランドでポビドンヨードを含まない初めての製品でもある。
感染症対策としては手洗い、うがい、マスクの着用や衛生環境を保つなど、様々な方法を実践し、感染リスクを低減することが有効となる。グローバルにイソジン(主な海外名称ベタダイン)を展開するムンディファーマは、日本ではシオノギヘルスケアを通じて、細菌や真菌、ウイルスなどに優れた殺菌・消毒効果を有するポビドンヨードを有効成分とした消毒薬イソジンシリーズ(うがい薬、うがい薬P、うがい薬C、のどフレッシュ、ウォッシュ、泡ハンドウォッシュF、きず薬、軟膏)を提供している。
新登場の「イソジン除菌ウェットシートシリーズ」は、幅広いウイルスと細菌を除去できる弱酸性アルコールを使用している(成分はエタノール、水、カプリン酸グリセリル、グリセリン、クエン酸、クエン酸Na、モモ葉エキス)。ポビドンヨードは含まれておらず、透明な薬液でさっぱり清潔な拭き心地のウェットシートとなっている。
メッシュシートが汚れをしっかり拭き取り、やぶれにくい厚手シートで、くまなく除菌できる。携帯に便利な「携帯用」(シートサイズ150×200mm)、テーブルなど広い面のウイルスと細菌除去に役立つ「大判サイズ」(200×300mm)、家庭内でたっぷり使える「ボトル本体」(140×200mm)と「ボトル詰替用」の4タイプを揃え、携帯用から大容量タイプまでシーンに合わせたラインナップでの展開。
税別希望小売価格は、携帯用が15枚入り250円、大判サイズが30枚入り360円、ボトル本体が100枚入り750円、ボトル詰替用が100枚入り530円。