TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【PCG】PMS-EDCの新市場開拓‐コストパフォーマンスで勝負

2018年02月08日 (木)
上谷社長

上谷社長

 スウェーデンを本拠とするEDCベンダーであるファーマ・コンサルティング・グループ(PCG)ジャパンは、同社独自のEDCシステム「ヴィードック」を製薬企業の製造販売後調査(PMS)に提供し、新たな市場に本格進出する。アカデミア主導の臨床研究を中心に提供してきたが、治験のみならず、PMSでもEDCを利用する製薬企業が増えたことを背景に、低価格で使いやすい製品特性を訴求していく考えだ。外資系CROで豊富な経験を持ち、社長に就任した上谷和司氏は、本紙のインタビューに応じ、「まずは製薬企業にヴィードックを認知してもらうことが大事」と強調。今後プロモーション活動を積極化する方針を示し、「この3年間は、直近の決算期同様、前年比20~30%成長を維持したい」との目標を語った。

 PCGは、2009年にEDCに特化した日本法人を設立。アカデミアが実施する臨床研究では300本の試験で提供実績がある。グローバルでのEDC市場では、米メディデータの「レイブ」や米オラクルの「インフォーム」に続き、第2グループに位置している。これらのEDCシステムに比べると、ハイスペック機能を抑えつつ、価格を低く設定しているのが特徴だ。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術