
高校生2人を中心に誓いのことばを述べた
埼玉県は7月31日、第49回「彩の国さいたま『愛の血液助け合いの集い』」をさいたま市内で開いた。式典では、厚生労働大臣表彰・感謝状、知事感謝状、中学生の献血推進ポスター知事賞、日本赤十字社献血功労賞、血液センター所長感謝状などが多くの団体等に贈呈された。主催者を代表して奥野立副知事は、「献血は人々の健康と命を守る上で大きな役割を担うと共に、人と人とが助け合う心を育み、人間愛に溢れた社会を作ることにも役立つものと考えている。今後も、献血推進運動の輪がさらに広がっていくよう、皆さんの一層の力添えをお願いしたい」とあいさつし、今後も献血のさらなる推進を誓った。
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夏場は長期の休暇などがあり、血液・献血への協力を得ることが難しい季節だが、輸血用の血液は年間を通じて安定的に必要とする患者に届けることが必要となる。そこで、埼玉県では、7~8月の間、「血液助け合い運動月間」として、広く県民に献血への理解と協力を求める取り組みを行っている。今回の集いは、その一貫として開いている。
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