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コンプライアンス部門を独立‐1日付で組織改編 KMバイオロジクス

2019年01月16日 (水)

 明治グループで旧化学及血清療法研究所(化血研)のワクチン、血漿分画製剤、動物薬の主要3事業を承継した「KMバイオロジクス」は、ガバナンス・コンプライアンス体制の強化や組織の責任と権限、レポートラインの明確化を目的に、1日付で組織を改編した。

 化血研と明治グループ、熊本県企業グループ、熊本県は、2017年に主要3事業の譲渡に関する基本合意書を締結し、昨年にKMバイオロジクスとして事業を開始した。

 組織改編では、監査に従事する社員を1人増員し、組織を監査室から監査部に改編。コンプライアンス体制強化のため、社長直轄の組織としてコンプライアンス室を独立させた。

 各事業所の製造機能については、「工場」として位置づけ、工場ごとに工場長を設定し、責任と権限を明確化させ、事業所・工場ごとに生菌単位を区分し、マネジメントしやすい環境を整備した。そのほか、品質保証体制の強化を目的に、品質保証統括部に工場ごとの品質保証を担当する課を設置すると共に、動物薬信頼性保証部、バイオ・ケミカル安全管理部を設置した。



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