「未来への架け橋-伝統と革新の融合」というテーマを掲げ、日本医療機器学会の第100回大会(大会長=加藤伸彦北海道情報大学医療情報学部准教授)が、12日からパシフィコ横浜で始まった。併設展示会のメディカルショージャパンでは、開幕に当たってオープニングセレモニーが行われた。

展示会のテープカット、中央が加藤大会長
大会では14日までの3日間にわたり、医療機器が抱える課題や今後の展望が討論される。初日はオープン形式のマネジメントセミナーのみが組まれた。招請講演、特別講演、シンポジウム、パネルディスカッション、一般演題などは、すべて第2日と第3日に割り振られている。
展示会のオープニングで挨拶に立った加藤大会長は、「100回という記念すべき大会にふさわしい展示会である。企業による展示だけでなく、医療機器の歴史も見られるなど、様々な企画が盛り込まれた。この3日間、ぜひ新しい医療機器を体感していただきたい」と語った。
続いて加藤氏や医療機器学会の高階雅紀理事長らによるテープカットが行われ、開幕が宣言された。
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