大日本住友製薬とデジタルヘルスのスタートアップ「Aikomi」は、認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)を緩和させる医療機器の開発・事業性の検討を目的とした共同研究契約を結んだ。期間は1年間で、デジタル機器を通じて、個人の症状ごとに最適な感覚刺激を提供するための機械学習機能の開発を行う。
認知症患者の自立支援や家族や介護者の介護負担を軽減したい考えだ。
大日本住友は、精神神経領域を重点疾患領域に位置づけ、事業展開しているが、医薬品以外のヘルスケア領域を「フロンティア領域」と捉え、新たな事業の開拓を目指している。
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