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【老年薬学会で報告】老健施設でも減薬推進‐マンパワー不足、工夫で補う

2019年05月15日 (水)
各施設の薬剤師が取り組みを紹介した

各施設の薬剤師が取り組みを紹介した

 薬剤師のマンパワーが不足している介護老人保健施設でも、薬剤師の様々な取り組みや工夫によって入所者の減薬を達成できることが、11~12日に名古屋市で開かれた日本老年薬学会学術大会のシンポジウムで強調された。入所前に服用薬を把握して評価し、入所時にすぐ減薬を医師に提案できる体制を構築したり、医師の回診に同行して減薬を促している事例などが示された。

 老健施設には医師が常駐しており、薬剤費も包括払いとなるため、減薬や医薬品の切り替えを進めやすい環境にある。しかし、老健施設の薬剤師配置基準は法律で入所者300人当たり1人と規定されており、入所者数100人程度の老健施設では常勤薬剤師を設置できていないケースが多い。マンパワー不足によって薬剤師が減薬に関与しづらいのが現状だ。


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