
中山讓治会長
日本製薬工業協会の中山讓治会長は6日、都内で開催されたレギュラトリーサイエンス学会学術大会で講演し、医薬品医療機器等法の改正により、先駆け審査指定制度や条件付き早期承認制度が法制化されることに言及。「業界としては歓迎するところで、今年度の臨時国会で成立することを強く期待している」と要望した。
製薬協では、今年発表した「政策提言2019」において、イノベーション創出に向けた業界環境の整備に向けた取り組みを推進している。中山氏は、「革新的な医薬品によって健康寿命の延伸を実現するためには、イノベーションの創出と適切な評価を車の両輪として進めるべき」と述べ、厚生労働省や医薬品医療機器総合機構(PMDA)に適切な法整備を求めた。
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