東和薬品の吉田逸郎社長は14日の決算説明会で、新たにグループ会社となったペンサについて、「欧州や米国での販売網や欧州で20社からの受託製造を行うなど高い製剤技術を活用し、東和薬品のOD錠など付加価値製剤で欧米市場への進出の足がかりとしたい」と展望した。
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大影響で、「本来行うべき統合プロセス作業などの経営打ち合わせがほとんどできていない」との現状も明かした。当初予定より2~3か月遅れているという。
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