沢井製薬の澤井光郎社長は18日の決算説明会で、国が示した後発品数量割合80%の達成見通しについて「期限通りの到達は新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況」との感触を示した。その上で「ポスト後発品80%については、当社なりの主張や目標などのあり方を来年4月からスタートする次期中期経営計画の中で示していきたい」と述べた。
新型コロナウイルス感染症の影響については、「6月発売の新製品も、現状MR活動を全くしていないため、多少の影響は出てくる可能性がある」とした。
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