“
東京都は、コンタクトレンズメーカーのシードが、承認内容と異なる組成により製造されたコンタクトレンズを販売していたことから、30日までの業務停止処分を行ったと発表した。
都福祉保健局によると、ソフトコンタクトレンズでは、着け心地を改善するため、レンズを安定化させるための架橋剤の配合量を30分の1まで減らしていた。一方、ハードコンタクトレンズについては、複数の材料の配合率を変化させていたという。
さらに、埼玉県桶川市の製造工場では、製品について虚偽の製造記録などを作成したほか、薬事監視員の立入検査時に虚偽の報告を行ったことから、埼玉県から10月1日までの業務停止命令を受けた。
“