武田薬品は、1日付で国内の医療用医薬品事業の運営体制を再編した。今後5年間で目指す31品目の承認取得に向けた機動性ある組織の構築として、「領域軸」と「地域軸」を重視した再編を実施。さらに、「デジタルリード」と位置づけたMR200人を全国に配置することで、デジタル技術の活用を推進し、リアルとデジタルを融合した情報提供活動の創出を目指す。
同社は7月に、今後5年間で八つの新規候補物質を含む31品目の承認取得を目指すとし、▽戦略投資の加速▽機動性のある組織の構築▽変革を支えるための組織力の向上――の三つの柱を打ち出しており、今回の組織再編は機動性のある組織構築の一環として行われたもの。
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