
ヤンセンファーマは、3月1日付でヤンセン台湾マネージング・ディレクターの関口修平氏が新社長に就任するトップ人事を発表した。クリス・フウリガン社長は同日付で退任し、昨年10月から兼務していたアジア太平洋地域の統括責任者であるヤンセンアジアパシフィックのカンパニー・グループ・チェアマンに専念する。
関口氏は、1974年10月21日生まれの46歳。96年に米ダートマス大学を卒業後、2004年に米ジョンソン・エンド・ジョンソンに入社し、複数のグループ会社でマーケティングを担当した。その後、オーストラリア、日本、米国でグローバルの経験を積み、16年にはヤンセンファーマ免疫・感染症事業本部本部長に就任。19年からヤンセン台湾のマネージング・ディレクターを務めていた。